「ファッションセンターしまむら」や「アベイル」など、低価格の実用・ファッション衣料品店を全国展開するしまむらが好調だ。前2023年2月期の売上高は6161億円となり、これは「ユニクロ」のファーストリテイリングに次ぐ国内アパレル2位となる。純利益は380億円と2期連続で最高益を更新した。
しかし、ほんの数年前は「値引き一辺倒」の商売から抜け出せず、業績は下降線をたどる一方だった。そんなどん底からどう回復したのか。2020年2月にしまむらの社長に就任した鈴木誠氏に、復活の背景と今後の戦略について聞いた。
最終更新日:6/22(木)13:32 東洋経済オンライン