マンション高騰 都営住宅に脚光

19日発表された首都圏のマンション価格は1年前に比べ3割以上上昇しました。なかでも東京23区の平均価格は1億1500万円程度とおよそ5割上昇していて、マンション価格の高騰が続いています。分譲マンションの高騰とともに賃貸マンションの家賃も上昇しているため、今、相場より割安な都営住宅に注目が集まっています。


東京・千代田区にある東急不動産が建設する高級マンション「ブランズ千代田富士見」。平均価格は3億1000万円。最上階には10億円台の住戸もあり、購入者のほとんどは日本人。およそ7割が販売済みだといいます。

19日、不動産経済研究所が発表した首都圏の5月の新築マンションの平均価格は8068万円と、1年前に比べ32.5%上昇しています。さらに、東京23区だけ見ると、平均価格は1億1475万円と3カ月連続で1億円を超えました。

都心のマンション価格について、不動産経済研究所上席主任研究員の松田忠司さんは「今回も1億円以上の住戸に限ってみた場合の契約率は全体の契約率よりずっと高い。88%ぐらいある。人気が続いているので、今の高値傾向が続く」と話します。

最終更新日:6/21(水)15:18 テレ東BIZ

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6467184

その他の新着トピック